どんなに養生をしていても、年を重ねるとからだにトラブルが起きてしまいます。
専門家の歯医者にもどうしても避けられない歯の病気の一つに「歯にヒビが入って、割れてしまう」ということがあります。
現に私も左上の奥歯にヒビが入っていて、頭を悩ませることになってしまいました。
歯が割れてしまったら、ほとんどノーチャンスです。しかし、ヒビのある時点で顕微鏡を使用した治療をおこなえば、歯が割れるというリスクを減らすことができます。助かるはずの歯を失わないお手伝いをしたいという思いで、ホームページを持つことにしました。様々な動画を交えて歯科顕微鏡の素晴らしさをお伝えしたいと思います。

HPの開設に合わせ、当院のロゴマークを一新いたしました。
渋谷の頭文字である“S”を流線的な形状で表現しました。
当院では、大切な歯を守るために、“歯科顕微鏡”はなくてはならないものだと考えております。
2つの円がレンズを表し、“S”を歯科顕微鏡に見立ています。

歯科,矯正歯科,小児歯科

健康なお口を育むためには子どもの頃からの健康づくりが大切です。むし歯や歯肉炎そして歯周病にならないようお手伝いをしていきます。例えば、正しい姿勢や呼吸は良いかみ合わせをつくっていきますし、偏った体の使い方はかみ合わせのバランスを崩します。むし歯や歯周病の治療が良い状態で安定するためには、崩れたかみ合わせを部分的にでも矯正することが有効です。

患者さんのお口の状態を記録して、その方に合ったメインテナンス方法で健診をしていくことはとても大事です。
むし歯や歯周病は細菌が直接の原因ですからお口の中をきれいにするのが第一です。ただ、年を経るごとに他の影響を受けて悪くなる危険(間接的原因)が出ます。それにはストレス、タバコ、糖尿病や高血圧などの病気、かみしめや歯ぎしりなどの癖、寝相や頬杖、口呼吸、悪い歯並びなどがあります。患者さんのお口の状態を診るだけではなく生活背景も頭に入れてかかりつけ歯科医は接しているのです。ですから、わずかなお口の変化にも気づいてもらえる「かかりつけ歯科医」を持ちましょう。

そして、定期的にメインテナンスに歯科医院に通ったほうが歯を失うリスクが減るというのは統計からも明らかですが、ここで患者さんと大事なパートナーになるのが歯科衛生士です。メインテナンスでは歯科医院でケアを受けるときには歯科衛生士との時間がその大半になります。そうなのです。かかりつけの歯科医とともに歯科衛生士も大切なのです。